• 兵庫県にあるブルーベリー農園

来年に備えて その1

  • 2020年12月2日

しばらく投稿出来ていなかったのですが、来年に向けての作業をあれこれやっていました。
🔵枯れた株と予備栽培株との入れ替え。
予備含めて全250株中15株が枯れました(発生率6%)。内6株がお試し栽培のラズベリー(全滅😥/潅水量か多過ぎた為と推測しています)。
9株がブルーベリーですが内2株はカミキリムシに幹を齧られて枯れました。
全ての枯れ株の根の状態を観て原因を探りました。
心配していたコガネムシの幼虫による根の食害は少なかった様です(コガネムシの幼虫はいませんでしたが、食害痕と思われる粉々になったアクアフォームを少し発見)。多くは加湿により根が傷んだものと推測しています。

枯れた株をインナーポットごと取り出して予備栽培していたものと入れ替えます。
入れ替えた後。
Wポット(大きなポット)に入っていて枯れてしまったのは6株。配置場所と簡略した品種名が貼ってあります。後ろの空ポット(インナーポット)は予備苗とラズベリーを栽培していたが枯れたもの。予備苗での枯れ発生率の方が高かった(ポットの大きさ/夏の熱の伝わり方などの影響だろうか??)
根の状態確認/最初にポット表面に入れてあるココチップを取り出します。コガネムシの幼虫がいないか?その下のアクアフォームがグズグズになっていないか?異変を探りながら掘っていきます。
ココチップを取り出したらポットを横にして軽く根を揉んで株を取り出します。
この株はまあまあ根もしっかり入っていました。コガネムシ幼虫の食害痕も見当たりません。
こちら(品種=シャープブルー)はココチップ下のアクアフォームが粉々になっていて(コガネムシの幼虫自体は見当たりませんでしたが)おそらくアクアフォームや根が食害にあったものと思われます。