• 兵庫県にあるブルーベリー農園

ヤバイ!カミキリムシの幼虫発見!

  • 2022年1月18日

ブルーベリーの冬剪定を進めていますが、作業途中で害虫を発見する事も結構あります。落葉して樹木全体の様子が把握しやすい時期は、剪定と同時にブルーベリーの不調や害虫の様子を観察するのも大切な作業です。

※後日、虫に詳しい方にお聞きするとカミキリムシでは無いかも?と言う事が分かりました😅。では何者か?・・はまだハッキリしません。どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたらご教示下さいませ。

穴が開いたところから枝を小刀でカットしてみると見事に中が食べられていました。取り除いてありますが穴の一番奥に幼虫がいました!
侵入口は本当に小さな、針で突いたような穴でした。この穴の周りにオガ屑が付いていた事で発見できました。

害虫の中では今日発見した「カミキリムシの幼虫」は最悪のテロリストです!

小さな穴を開けて枝の中に潜り込み、枝の中をバクバク喰べて春以降に表面に出て成虫となり、また産卵して数を増やします。枝の中をバクバク喰べられている時は発見し難いのですが、枝の中が空洞になるとある日突然ボキッと折れてしまいます。かなり太い主軸枝がやられる事もあり、場合によっては株全体が枯れてしまいます。

潜り込んだ穴は本当に小さく見つけ難いのですが、穴の周りにオガ屑がくっ付いている事があり発見できます。葉っぱの邪魔がない冬剪定の時期にじっくり見ていかないとなかなか発見できません。