• 兵庫県にあるブルーベリー農園

育苗用の潅水ラインを新設しました。

  • 2022年3月13日

年間を通じると、どうしても害虫被害や病気、気候の影響などによる生理的障害で枯れてしまう樹が発生します。

枯れ株のバックアップと農園の品種リフレッシュの為に新しい苗を育苗します。品種ごとの果実の成り方や食べて下さったお客様の反応などから、本数を増やす品種や、新たに投入する品種など色々考えて苗を選びました。

養液栽培装置から送り出されてくる太いパイプから、ポットの列を巡っていく中パイプを新たに1ライン取り付けます。最初にサドルと言う分岐カプラーを取り付けて、太いパイプにドリルで穴を開けて分岐点を作ります。カプラーのネジ部分にシールテープをグルグル巻いて水漏れ防止措置を施します。
サドルに新しい潅水ホースを接続。
このLINE沿いに苗を定植した20リットルポットを並べていきます。ポット配置を決めた後、ドリップピンを取り付けて溶液がポタポタ点滴されるようにします。
定植を待っている新しい苗達です。大きいのは3年生苗。小さいのは2年生苗です。養液栽培の潅水ラインに繋いだらスクスク育つんだよ!もうちょっと待っててね。
今年初のてんとう虫発見。ここ一週間ほど冬に見なかった虫達を目にするようになりました。間もなく春!